みか先生の「君には届かない。」単行本8巻の感想です。
実写ドラマ「君には届かない。」も放送され、さらに人気に火がついています!
2人のその後が気になる方は、8巻からおつきあい編が始まるので読み始めるのにはいいタイミングです!
- BL初心者orピュアなボーイズラブが好み
- 幼なじみの激重片想いに萌える
前巻のネタバレ感想はこちら!
はじめての電子書籍は「ブックライブ」
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「君には届かない。8」おすすめ評価
評価基準 | 星評価(5段階) |
---|---|
BL初心者おすすめ | ★★★★★ |
エロ・濃厚度 | ★☆☆☆☆ |
笑える | ★★★☆☆ |
あまあま | ★★★★☆ |
キュン | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
ジャンル
- 幼なじみ
- 同級生
- 高校生、DK、青春
- 10代
- イケメン攻め
- 黒髪攻め
- 天然受け
- わんこ受け
- ピュア
- 切ない
- あまあま
- ほのぼの
「俺 ヤマトのことが好きだ」
ヤマトへの想いを自覚したカケル。自分の想いをちゃんと伝えようと様々な方法を試みるがうまくいかない。そのうえ、勘違いと嫉妬でヤマトにあたってしまい──!?
ここからネタバレを含みます。お気をつけください。
「君には届かない。8」あらすじ・ネタバレ
ヤマトと正式にお付き合いを始めたカケル。
ヤマトのことを前より意識するようになり、ヤマトの夢まで見はじめるように……。
一方、ヤマトは在校生を代表して卒業生に送辞を読むことになる。
そんなカッコいい恋人と目が合うも、思わず目を逸らしてしまうカケル。
感じの悪いことをしたと落ち込んでいると、藤野が自分は行かないからと水族館のチケットをカケルに譲り渡す。
藤野は相変わらずカケルの相手が彼女だと勘違いし、正直に伝えていないことにカケルは罪悪感を感じていた。
放課後、ヤマトと水族館デートを満喫したカケルが今日のことを謝罪すると、ヤマトは「ただの照れ隠しだとわかってた」と気にも止めていない様子。
カケルがなぜわかったのか不思議そうにしていると、ふいにキスされ「彼氏だから…?」と大胆な行動をとるヤマト。
その後、グッズ売り場でお土産を選んでいると、カケルに藤野からラインが届く。
藤野にもヤマトにも誠実でいたい思いが強くなったカケルは、藤野に自分たちの関係を話そうと思っていることをヤマトに伝える。
ヤマトはカケルの性格をよくわかっているので一定の理解を示すものの、カケルには傷ついてほしくないと内心思っていた。
その帰り、駅構内でヤマトといちゃついていると、偶然居合わせた藤野たちに見られてしまうーー。
カケルの照れ隠しがひどいのは不意打ちするヤマトのせいだわー。本番の時、カケルが無事でいられるか心配だな。笑
「君には届かない。8」感想・見どころ
やっとお付き合いがはじまりましたー!
もだもだとすれ違いつづけるのはそれはそれで萌えたのですが、恋人になったヤマトとカケルも見たいのです…!
相変わらずカケルが意識しすぎてオーバーリアクション→自己嫌悪→謝罪のループを繰り返しています。笑
この反応自体は初々しくて、初めてのお付き合いならこんな感じだと思います。なにせ幼なじみから恋人になったからね…///
このカケルの照れ隠しを悪化させてる原因はヤマトのデカすぎるカケルへの感情ですね。
カケルは無自覚にヤマトを煽ってしまうので、ヤマトのエゴが暴走し余計にカケルを戸惑わせてます。
急に出してくるヤマトの雄みに、カケルの恥ずかしそうな困り顔が可愛すぎる…///
いち読者としてはかなりギュンとくるんですが、カケルの照れ隠しを悪化させちゃってます。
このジレンマをどうすればいいんだ…!
ヤマトもそろそろ我慢の限界に達しそうなので、ここで少しオトナな関係に進めてもらってちょっとばかしカケルに免疫をつけてもらうしかなさそうです。笑
そして、藤野たちメンバーと一緒に山小屋キャンプに行った時のヤマト、めちゃ我慢してました。
カケルにちょっとでも触れたら歯止めが効かなくなりそうな感じで、しかもカケルを独り占めできないストレスで相当悶々としてます。笑
いやー、ヤマト重すぎ!
私としては最高だけど!
次回こそカケルに触れることができるのか……?
隙あらば触ろうとヤマトならするはずなので次巻に期待です!
そして、藤野との関係も元に戻ってホッとしました。
これはこのまま内緒にしてヤマトと関係を続けるのかも……と思ってましたが、やっぱりカケルの性格上それはなかったですね。
藤野もいきなりで戸惑ってしまっただけで、整理するのに時間が少し必要だったんですよね。やっぱりいい奴でした。
君ないの登場人物はほんとにいい子ばかりで、それも癒されポイントなんですよねー。
保坂と天宮も祝福してくれて、見てて微笑ましい。
今回も思う存分キュンと癒しを与えてくれましたー。
次回はもう少し進んだ2人の関係が見られるんでしょうか?期待が膨らみます。
そして、最終回を迎えたドラマ「君には届かない。」もめちゃくちゃよかった!
実写は特にカケルが可愛いです///
やはり実写でしか摂取できない栄養があって、マンガとはまた違うんですがそれがイイ!
思う存分ピュアきゅんを堪能できます。
ドラマのその後が気になる方は原作漫画もぜひ読んでください!
「君には届かない8」は電子で配信中なのでクーポンを使ってお得に読んでくださいね。
「君には届かない。8」カップリング・登場人物
大原倭斗(高校生、幼なじみ) × 芦屋架(高校生、幼なじみ)
大原倭斗(おおはら やまと)
秀才のイケメン高校生。濃いまゆげがチャームポイント。
幼なじみのカケル以外には基本塩対応で、人付き合いは少し苦手。
カケルに告白してこの関係が壊れたらと思うとなかなか言い出せなかったが、ひょんなことからカケルに想いを伝える。
紆余曲折あり、念願かなってカケルと恋人関係になる。
芦屋架(あしや かける)
平々凡々な高校生。成績優秀かつイケメンなヤマトとは釣り合いが取れてないと、周りからも不思議がられている。
明るく素直で、優しい男の子。だれとでも仲良くなれるタイプ。自分のいいところに一番気づいていないのがカケル。
ヤマトからの告白で意識し始め、色々なことがあったが今ではヤマトのことが好きだと自覚する。
▼ヤマトとカケルの友人
藤野 孝介(ふじの こうすけ)
サバサバした彼女がいる。
カケルと特に仲がいい。
天宮 颯一郎(あまみや そういちろう)
穏やかな性格で、分別のある良識人。保坂と仲がいい。
修学旅行でヤマトたちと同じ班になってからよく話すように。恋バナが好きな模様。
保坂 唯(ほさか ゆい)
観察眼が鋭く、はっきりとモノを言う性格。
修学旅行で同じ班になったとき、カケルのことでウジウジモード全開だったヤマトのお尻に火をつけた人物。
なにかとヤマトにちょっかいをかけ、いつも怒らせている。
まとめ
ヤマトの告白から紆余曲折ありましたが、やっとお付き合いすることに。
カケルのあの感じだとオトナの階段をのぼるには相当なステップが必要だと思うので、まだまだ楽しめそうですね!
ヤマトとカケルが恋人になったお付き合い編がようやく始動!
「君には届かない8」は電子で配信中です。
最後に、BL漫画が好きな方にオススメの記事を3つ厳選しました!