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ネトフリおすすめBLドラマ『ハートストッパー』シーズン1のネタバレ感想

NETFLIXオリジナルドラマ「ハートストッパー」ネタバレ感想

今回はNetflixおすすめドラマ『ハートストッパー』シーズン1のレビューです。

原作はイギリスの大人気青春BLコミック『Heartstopper』で、シーズン2&3の製作も決定した大人気ドラマになります!

英国ティーンたちのクィアな恋愛模様が描かれたイマドキな作品です。

このドラマはこんな人におすすめ

✔︎ 少女マンガのような胸がときめくストーリーが好き

✔︎ 海外(欧米)のLGBTQのリアルな恋愛ドラマに興味がある

✔︎ 海外ティーンの初々しい青春ドラマに興味がある

✔︎ 体育会系攻めとオタク系受けのような凸凹カップルに萌える

✔︎ LGBTQ当事者

『ハートストッパー』基本情報

原作、脚本:アリス・オズマン

監督:ユーロス・リン

製作国:イギリス

製作年:2022年

製作会社:Netflix

『ハートストッパー』おすすめ評価

評価基準星評価(5段階)
BL初心者おすすめ度★★★★★
エロ度☆☆☆☆☆
切ない★★★☆☆
キュン★★★★☆
あまあま★★★★★
満足度★★★★☆

『ハートストッパー』あらすじ

少年たちは友情を育み そして、恋に落ちー。

優しいチャーリーとラグビー好きのニック。

高校で出会った2人は思いがけず友達となり、やがてお互いに恋心を抱くように。

チャーリー、ニック、そして2人を取り巻く友人達が直面するのは、本当の自分を追い求め、自己発見と受容を巡る経験したことのない感性の旅が始まり…?

Netflix「ハートストッパー」シーズン1より

『ハートストッパー』ジャンル

✔︎ 恋愛ドラマ

✔︎ 海外BL(欧米)

✔︎ LGBTQ

✔︎ ティーン

✔︎ 凸凹カップル

✔︎ 健気受け

✔︎ 男前攻め

✔︎ 切ない

✔︎ あまあま

『ハートストッパー』カップリング

ニック・ネルソン × チャーリー・スプリング

ニック:ラグビー少年、男前、金髪攻め(仮)

チャーリー:オタク、健気、黒髪受け(仮)

ここから先はネタバレを含みます。お気をつけください。

『ハートストッパー』あらすじ・ネタバレ

BLの森blog

ここからは少しだけ解説します。ネタバレを含むのでお気をつけください!

第一話

チャーリーはオタクなオープンゲイで、ベンという同級生と付き合っていましたが、彼はチャーリーと付き合っていることを秘密にしたい様子。

ベンはチャーリーを都合のいいように振り回し、チャーリーは内心傷ついているも、それを直接言う勇気はありませんでした。

そんな中、ラグビー部の人気者のニックがチャーリーの隣の席になり、そこから仲良くなります。

そしてチャーリーの足が速いことを知ったニックは、チャーリーをラグビー部に勧誘します。

ニックに魅力を感じたチャーリーは、少しでも近づきたいとラグビー部に入部。

そしてある部活終わり、ベンに呼び出されたチャーリーは別れを切り出しますが、ベンはそれを受け入れず、無理やりキスをします。

そこにいきなりニックが現れ、ベンからチャーリーを救います。

ニックはチャーリーの様子がおかしいと感じ、心配して後を付いてきたようでした。

ニックの優しさに触れ、完全に恋に落ちたチャーリーは、友達の忠告も無視でますますニックに夢中になってしまうのでした。

ニックが男前すぎてキュンが止まらん。チャーリーがんばれ!

『ハートストッパー』感想

『ハートストッパー』S1鑑賞後の感想です。

ニックとチャーリーに萌える

こういうあまあま展開待ってました!

ニックがめちゃ良い子で、金髪ガッチリ体型のまさに英国紳士って感じで、パーフェクトなんです!

スウェットがピチッとする感じ良いですね〜!

母親にカミングアウトするところなんか、緊張感が伝わってウルっときちゃいました…。

チャーリーは心優しいオープンゲイで、常に相手のことを思いやる、健気な良い子なんです。

だから意地悪な子に目をつけられやすく、その度に傷ついて、見ててほんとにいじらしい。

最後はチャーリーとニックは無事結ばれ、大団円で終わるので良かったです。

あと、イギリスティーンの今時ファッションて短パンに白ソックス普通なんですかね?

それともポップな雰囲気に合わせてああいうファッションなんかな…。

めちゃ可愛くて良いんですが、『ストレンジャーシングス』と似た雰囲気で、昔のスタイルが流行なんかなと思ったり。

白ソックス難易度高ぇ。笑

多様性がテーマ

原作コミックに合わせて、全体的にポップでカラフルな色使いの可愛らしい雰囲気でグッドです!

レインボーカラーを意識的に取り入れ、クィアフレンドリーなのが伝わります。

また、登場人物のほとんどがマイノリティ(人種含め)で構成され、多様性を全面に出しています。

ゲイだけじゃなく、レズビアン、バイ、トランス女性も登場します。

最初、チャーリーの友達グループは、ただのオタク組だと思ってたんです。

しかし、エルがトランス女性と気づき、彼らはイギリス社会におけるマイノリティで、だからこそ絆が強いのかと納得しました。

タオはアジア系男子、アイザックはぽっちゃりめ(いわゆるビッグサイズ)の白人男子、エルは完全に女の子にしか見えない綺麗な黒人トランス女性なんです。

最初、男子校から転校とはどういうこと…?と不思議に思ってたのが見事つながりました。笑

オタクが疎外されがちなのは海外でも一緒。泣

イギリスのLGBTQの現状

イギリスは同性婚OKの多様性の国という印象があったので、カミングアウトに慎重だったり、ゲイを揶揄する場面があったりして、意外に感じました。

クリスチャンの国ですし、やっぱり伝統と歴史を重んじる保守的なところがあるんでしょうね。

そして、金持ちでラグビー部のハリーがめちゃくちゃ嫌な奴で、何かとチャーリーにうざ絡みして、ゲイであることをからかいます。

しかも典型的なイギリス男子(白人金髪)で、選民思想を感じるので早く消えてほしい…。

そして多くがそれをただ見て笑っている傍観者であることに、日本のいじめとさほど変わらんなと感じました。

お互い島国だし、国民性も似たところが多いのかも。

ベンも嫌な奴だけど、自分のセクシャリティに葛藤があるから(たぶんクローゼットゲイ)、チャーリーにストレス発散してるだけなのが理解できてこっちはまだ許せる。

あと、なにやら現地っ子の間ではニックとタオのカプが推されてるらしいです。笑

腐女子・男子は世界共通ですね。笑

まとめ

海外ドラマ『ハートストッパー』はNetflix独占配信となります。

シーズン2はタオとエルの進展が見れるのかな?と個人的に期待しています。

次シーズンのレビュー記事もお見逃しなく!

原作コミックは電子コミックでも読めますので、興味ある方は試し読みしてください!

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