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BL漫画『4月の東京は…』ネタバレ感想|あらすじ・結末と切ない両片思い

BL漫画『4月の東京は…』ネタバレ感想

ハル先生のBL漫画『4月の東京は…』上下巻のネタバレ感想を紹介します。

10年ぶりに再会した、初恋同士の和真と蓮。

一見すると「同級生との再会BL」ですが、読み進めていくと、二人が離れ離れになった理由や蓮が抱えてきた思いが明らかになり、かなり切なくシリアスな物語になっていきます。

とにかく蓮が健気!

そして、和真もまた10年間ずっと蓮を忘れていなかったことがわかってくると、二人にはどうしても幸せになってほしくなります。

先に結末だけ知りたい方へ。

いろいろな出来事やすれ違いはありますが、最後は二人の気持ちが通じ合うハッピーエンドです!

ただし、そこにたどり着くまでにはかなり重い展開もあります。

この作品はこんな人におすすめ
  • 切ない両片思いBLが好き
  • 再会・初恋ものが好き
  • 一途な大型わんこ攻め×健気な美人受けが好き
  • 甘いだけではなくシリアスなBLも読みたい
  • 最後は幸せになれる作品を読みたい
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『4月の東京は…』作品情報

項目内容
作者ハル
出版社大洋図書
レーベルH&C Comics ihr HertZシリーズ
本編上下巻完結
カップリング滝沢和真×石原蓮
ジャンル社会人・再会・同級生・
両片思い・シリアス・切ない
関連作品『4月の東京は…2023』『東京 ─四季─』など
メディア化2023年実写ドラマ化

本編は上巻・下巻の2冊で完結しています。

電子版ではその後を描くアンコール読み切り『4月の東京は…2023』も配信されているので、本編を読み終えて二人の続きが気になった方はこちらもおすすめです。

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『4月の東京は…』あらすじ【ネタバレなし】

BL作品のあらすじ

アメリカの大学を卒業し、日本の広告代理店に就職した滝沢和真。

そこで偶然再会したのが、中学時代の親友であり、和真にとって忘れられない初恋の相手でもある石原蓮でした。

10年ぶりの再会に喜ぶ和真。

ところが、蓮はどこかよそよそしく、中学時代のことを話そうとしません。

和真と蓮は、中学生の頃はとても仲がよかった二人。

しかし、ある出来事をきっかけに突然離れ離れになっていました。

和真は蓮と離れた本当の理由を知らないまま。

一方の蓮は、和真には言えない過去をずっと抱えています。

お互いに忘れられなかった初恋同士なのに、素直に「好き」と言えない二人。

再び距離を縮めていくうちに、二人は友人でも恋人でもない曖昧な関係になってしまいます。

ここから、10年間止まっていた二人の初恋が再び動き始めます。

『4月の東京は…』カップリング・登場人物

BL作品の登場人物・カップリング

滝沢和真×石原蓮

本作のメインカップルは、

滝沢和真×石原蓮

です。

和真が攻め、蓮が受け。

明るく素直で蓮を一途に思い続ける和真と、強そうに見えて実は繊細で健気な蓮という組み合わせです。

滝沢和真

日本生まれでアメリカ育ちの帰国子女。

中学生の頃に東京で蓮と出会います。

蓮は和真にとって親友であり、初恋の相手。

二人が離れ離れになったあとも蓮のことを忘れることができず、ずっと行方を探していました。

基本的には明るく素直。

蓮に対する愛情もかなりまっすぐです。

石原蓮

和真の初恋の相手。

大人になった現在は、広告代理店で活躍するアートディレクターです。

美人で仕事もでき、一見すると隙がない人物。

ところが和真との過去については深い傷を抱えていて、10年ぶりに再会しても素直に気持ちを伝えることができません。

この蓮が、とにかく健気なんです……。

読み進めるほど「お願いだから幸せになって」と思わずにはいられません。

八神龍之介

蓮がフランスにいた頃からの友人。

蓮のことをよく理解している人物で、和真からすると最初は気になる存在でもあります。

しかし、二人の関係を見守る重要な人物です。

八神はスピンオフ『東京 ─四季─』でも登場します。

ここから先は『4月の東京は…』上下巻の重要なネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

『4月の東京は…』ネタバレ

ネタバレ

上巻ネタバレ|10年ぶりに初恋の相手と再会

和真は就職をきっかけにアメリカから東京へ戻ってきます。

入社した会社で待っていたのは、中学時代の親友であり初恋の相手だった蓮でした。

和真にとっては、ずっと探していた相手との再会。

当然うれしくて仕方がありません。

しかし蓮は、思った以上にそっけない態度。

中学時代の話を避け、あくまで昔の友人として和真に接します。

実は二人は中学時代に互いを強く思い合っていました。

ところが、二人の人生を大きく変える出来事が起こり、周囲の大人たちによって引き離されてしまいます。

和真には当時の記憶が一部残っておらず、蓮が突然いなくなった本当の理由を知りません。

一方の蓮は、その出来事をすべて覚えています。

そしてずっと、

「自分が和真の人生を壊してしまった」

と思い込んでいました。

だからこそ和真のことが好きでも、その気持ちを伝えることができません。

再会した二人は徐々に距離を縮め、やがて身体の関係を持つようになります。

しかし、蓮が提案したのは恋人ではなく「セフレ」という関係。

好きだからこそ恋人になれない。

いつか和真が自分の元から離れていくと思っている蓮にとっては、これが精いっぱいの選択だったのだと思います。

この時点ですでに切なすぎます。

下巻ネタバレ|明らかになる10年前の真実

下巻では、二人が離れ離れになった理由が次第に明らかになっていきます。

和真はずっと蓮を探していました。

そして蓮もまた、和真に会うために東京へ戻ってきていたのです。

つまり二人とも、10年間ずっと相手を忘れていませんでした。

それなのに、お互い「自分だけが好きなのではないか」と思い込んでいる。

このすれ違いが本当に苦しい。

特に蓮は、過去の出来事への罪悪感から、自分が和真と幸せになっていいとは思っていません。

和真がいずれ女性と結婚して家庭を持つことまで考え、その時が来たら自分は身を引こうとしています。

でも和真にとっては、蓮こそがずっと探していた初恋の人。

二人の気持ちは最初から同じ方向を向いているんですよね。

ただ、それを伝えることができなかっただけ。

さらに会社で起きた事件や家族との問題をきっかけに、二人は再び離れそうになります。

それでも今度の和真は蓮を手放しません。

過去の真実を知ったうえで、蓮の気持ちを受け止めます。

『4月の東京は…』結末|和真と蓮はどうなる?

結論から言うと、

和真と蓮は結ばれます。

最後はしっかりハッピーエンドです。

10年前の出来事によって止まっていた二人の初恋が、ようやくもう一度動き出します。

家族との関係にも変化があり、和真の母親も二人の関係を受け入れていきます。

上下巻を通して何度も何度もすれ違うので、最後に二人が並んで歩く姿を見た時は本当にホッとしました。

「やっとここまで来た……」

という気持ちになります。

かなり重いストーリーですが、最後にはきちんと救いがあります。

切ないBLが好きだけれど、バッドエンドは避けたいという方にもおすすめです。

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『4月の東京は…』感想・見どころ

『4月の東京は…』を読み返して改めて思うのは、

やっぱり蓮が健気すぎる…!

これに尽きます。

最初は同級生との再会から始まるので、もう少し軽い再会BLなのかなと思わせておいて、蓮が抱えていた10年間が明らかになってくると一気に印象が変わります。

蓮の一途さが切なすぎる

蓮は和真のことをずっと好きなのに、「自分は和真を幸せにできない」と思い込んでいます。

だから好きと言えない。

恋人にもなれない。

それでも和真のそばにはいたい。

その結果選んだのが、曖昧な関係でした。

ここが本当に苦しいです。

読者からすると二人ともどう見ても両思いなのに、本人たちだけがそれに気づけていない。

この両片思いが『4月の東京は…』の最大の魅力だと思います。

実は和真もずっと一途

蓮ばかりに目がいきがちですが、和真も相当一途です。

蓮がいなくなったあとも忘れることができず、ずっと探していました。

東京へ戻ってきた理由にも蓮の存在があります。

再会した時点で、和真にとって蓮はすでに特別な人なんですよね。

だから二人の真実が全部つながった時、

「お互いずっと同じ人だけを思っていたんだ」

とわかります。

ここがたまりません。

重いけれど最後まで読む価値がある

中学時代の出来事や家族問題、職場で起こる事件など、かなり重たい内容が含まれます。

BL初心者向けの甘くて読みやすい作品とは少し違います。

それでも、重い出来事が単なる刺激として描かれているわけではなく、現在の二人が素直になれない理由へきちんとつながっています。

だからこそ最後に二人が結ばれた時の解放感が大きい。

個人的には、切ない再会BLが好きな方にはかなり刺さる作品です。

『4月の東京は…』おすすめ評価

評価項目星評価
BL初心者おすすめ度★☆☆☆☆
エロ・濃厚度★★★★★
せつない★★★★★
シリアス★★★★★
キュン★★★★☆
満足度★★★★☆

甘いだけのBLではなく、重く切ないストーリーをじっくり読みたい方向けです。

『4月の東京は…』の続きはある?

本編の『4月の東京は…』は上下巻で完結しています。

ただし、和真と蓮の物語はそれだけではありません。

『4月の東京は…2023』

本編後の和真と蓮を描いたアンコール読み切りです。

本編を読み終えて、

「もっと幸せになった二人が見たい!」

と思った方には特におすすめ。

上下巻のあとに読むと、二人が一緒に過ごしていること自体が感慨深いです。

『東京 ─四季─』

『4月の東京は…』から広がったスピンオフ作品。

蓮の兄・恭平や八神など、本編に登場した人物たちの恋が描かれています。

下巻には和真と蓮のその後を描いたエピソード「春」も収録されています。

『4月の東京は…』が気に入った方なら、こちらまで読んでおきたいシリーズです。

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『4月の東京は…』は実写ドラマ化

『4月の東京は…』は2023年にMBS「ドラマシャワー」枠で実写ドラマ化されました。

項目内容
話数全8話
放送年2023年
滝沢和真役櫻井佑樹
石原蓮役髙松アロハ
八神龍之介役古川毅
原作ハル『4月の東京は…』

原作と実写では表現や構成にも違いがあります。

ドラマ版のあらすじ・各話の感想・キャスト・子役・配信情報については、別記事で詳しく紹介しています。

→ ドラマ『4月の東京は…』あらすじ感想【キャスト・子役・配信情報】

漫画を読んでからドラマを見るのも、ドラマを見てから原作で二人の心情を深掘りするのもおすすめです。

『4月の東京は…』を電子書籍で読むなら

お得に読むなら電子書籍がおすすめ

『4月の東京は…』は電子書籍でも配信されています。

特に本作は上下巻を続けて一気に読みたくなる作品なので、電子書籍との相性がいいです。

まずは試し読みをして、絵柄や雰囲気を確認してみてください。

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コミックシーモアとDMMブックスのどちらを使うか迷っている方は、両サービスを比較した記事も参考にしてください。

→ コミックシーモアとDMMブックスを比較|BL漫画を読むならどっち?

まとめ|『4月の東京は…』は10年越しの初恋を描いた切ない再会BL

『4月の東京は…』は、初恋の相手と10年ぶりに再会した和真と蓮の物語です。

一見すると大人になった同級生同士の再会BLですが、読み進めるほど過去の出来事や二人のすれ違いが明らかになり、かなりシリアスなストーリーになっていきます。

特に印象的なのが、和真をずっと思い続けている蓮の一途さ。

そして実は、和真も同じように10年間ずっと蓮を探していました。

「お互い好きなのに、どうしてこんなにすれ違ってしまうの……」

と思わずにはいられません。

それでも最後には二人の思いがきちんとつながります。

切なくて重い。

でも最後はちゃんと幸せ。

そんなBLが読みたい方に、ぜひおすすめしたい作品です。

最後に、BL漫画が好きな方にオススメ記事を3つ厳選しました!

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初めまして!主腐のばんびです。当サイトでは、オススメのBL作品をレビューしています。BLであれば、漫画・アニメ・実写なんでも楽しむタイプ。特に、実写は得意です。電子書籍やVODなど、さまざまなサービスを駆使して腐活を楽しんでいます。SNSもやってます↓。プロフィール詳細