今回は私が執着攻めにハマるきっかけとなった、小東さと先生のBLコミック『やましい恋のはじめかた』を紹介します!
年下執着攻めがめちゃ性癖に刺さりました〜笑
タップできる目次
『やましい恋のはじめかた』 基本情報
作者:小東さと
シリーズ:1巻(完結)
『やましい恋のはじめかた』 おすすめ評価
評価基準 | 星評価(5段階) |
---|---|
BL初心者おすすめ度 | ★☆☆☆☆ |
エロ度 | ★★★★★ |
胸キュン | ★★★★☆ |
あまあま | ★★★☆☆ |
執着度 | ★★★★★ |
満足度 | ★★★★☆ |
『やましい恋のはじめかた』 あらすじ
「寝てても敏感だよね…あと何回イけるかな?」
大学生の荒木健太郎は、人には言えない悩みを抱えていた。それは上京する前の晩、年下のイケメン幼馴染・吾妻春から寝込みを襲われ、それが原因で“やましい”夢を見続けていること。
「…本当は起きてるんでしょ、健ちゃん?」
必死に閉じた瞼の向こうで、アイツはどんな顔してあんな言葉を言ったのか。からかわれただけ…そうは思っても、言葉と感触が生々しくカラダに残り、拭えないまま2年が過ぎる。そして春と同じ大学で再会したことから、あの日の夢の続きが始まり――?
圧巻の画力!新星・小東さとが放つ、やましくも美しい拗らせ愛。
電子コミックサイト、コミックシーモアより
『やましい恋のはじめかた』 ジャンル
✔︎ 大学生
✔︎ 幼なじみ
✔︎ 睡眠プレイ
✔︎ 年下攻め
✔︎ 執着攻め
✔︎ イケメン攻め
✔︎ 年上受け
✔︎ 天然受け
『やましい恋のはじめかた』 カップリング
我妻春(あがつまはる)× 荒木健太郎(あらきけんたろう)
我妻春:イケメン、ヤリチン、年下幼馴染
荒木健太郎:水泳部、童貞、年上幼馴染
ここからネタバレを含みます。お気をつけください。
『やましい恋のはじめかた』 あらすじ・ネタバレ
物語に沿っておすすめポイントを解説します!
やましい夢を見てしまう理由
大学3年の春、水泳部の健太郎は新入生の勧誘をしていたところ、2つ下の幼馴染の春に声をかけられます。
二人の間には気まずい空気が流れていますが、落合(部員で健太郎の同級生)が入部希望者だと思い部室に招き入れます。
春は部室に置いてあったエロ本に気づき、中身を読んでみると”睡眠○”もので、健太郎に途中で目は覚めないのかな〜?と問い掛けます。
苦々しい記憶が蘇る健太郎…。
上京する前日、最後の挨拶にと春の家に訪問した健太郎ですがそのままお泊まりすることに。
気がついたら寝ていた健太郎ですが、違和感を感じ目を覚ますと春が寝込みを襲っていました!!
春がほんとうに健ちゃんのことが好きすぎて寝込みを襲っちゃうんだよね♡最後まではしないのですが…卑怯者ですね。
ちゃんと合意は取りましょう。
気まずくて最後まで起きてないフリをし続け、最後の別れを言わぬまま上京したのでした。
そんな経緯がある中での発言に、春の考えが読めず戸惑う健太郎ですが、隣の部屋に越してきたことを伝えられます。
この出来事のせいで健ちゃんがしょっちゅうやましい夢を見るように♡2年も連絡取らなかったのに、隣に越してくる尋常じゃない春の執着が良いですね〜。
あの日の再来
水泳部3人(健太郎、落合、部長)で春の引越しを手伝いにきた健太郎は、ベッドの上に幼少期の二人の写真を見つけ、思わずポケットにしまいます。
バックハグして健ちゃんの様子を伺う春がカッコ良すぎてドキドキが止まりません♡
その後、健太郎の家で酒盛りをしようと落合が提案し、健太郎のアルバムをみんなでみることに。
中学生の春はさぞモテたであろう雰囲気で、この頃性欲処理を覚え、ヤリチンになったことが判明。
あの出来事はその一環だったのかと、怒りをお酒にぶつけ、健太郎は酔い潰れてしまいました。
その後、健太郎にべったりの春に気を遣って部長が落合を連れて帰り、春が朝まで健太郎の面倒を見ます。笑
健ちゃんのことになると理性を失う春。好きな気持ちはわかるけど…また寝込みを襲ってしまいます♡
ちゃんと合意は取りましょう。
翌日、寝ながらシていた健太郎にお互い気持ちいいことしようと春が提案し、健太郎は整理がつかないまま行為に及びます♡
仲が良い落合に嫉妬する春がかわいい〜!春がえっちにまで持っていく理屈がはちゃめちゃなのですが、どうしても健ちゃんをものにしたいという意思が伝わります♡
初めてのデート
落合から映画のチケットを譲り受け、流れで春と観に行くことに。
健太郎が好きな映画シリーズで、春は復習して臨んでくれていたようで、昔のような楽しい時間を過ごせたことに健太郎は久々に嬉しく思います。
これまでクールな表情しか見せなかった春がはにかんだりして、年相応の表情がでてきて胸キュン♡
そして別れ際、暗に春からベッドのお誘いを受けるも健太郎が断ると、自分がしたいから付き合ってほしいと強引に部屋に連れ込みます。
それからというもの連日行為に耽る二人ですが、相性がいいと喜ぶ春とは対照的に、健太郎は性欲処理として求められていることに虚しさを覚えます。
気持ちいいことで健ちゃんを繋ぎ止めようとしてる。クールに装ってるけど、臆病な春ちゃん。
健太郎は春のことを弟として大切に思っていましたが、春は兄弟と思ったことは一度もないと言われ、口論に。
幼少期のように、ずっと健太郎のあとを付いてきたあの春はもういないと悲しみます。
春の本心
健太郎は自分の気持ちを伝えようと春の家にいきますが、お互い勘違いしていたことが発覚し、春は自分と恋人関係になりたかったことを初めて知ります。
ちょっと背が高い健ちゃんに背伸びしてキスする春にめっちゃ萌える♡
この後、GWのため急遽一緒に帰省することになった二人ですが、春がまたもや暴走してバスの中で健太郎のモノを触り始めます!!
あれだけクールだった春が、健ちゃんにべったりで離れようとしないのが可愛い〜♡キスし始めたら今までの気持ちが抑えきれなくなったのかな??
到着後、母親が迎えにきている前でいちゃつく春に、咄嗟に健太郎は突き放してしまいます。
健太郎の家で春の父親も交えて宴会が始まりますが、春がしゅんとしていてやりすぎたと反省する健太郎。
その夜、健太郎は春の家に泊まることにします。
脱衣所で脱いでる健ちゃんに、すぐに春のあそこが反応しちゃうのもカワイイ〜♡
幼馴染から恋人へ
幼少期からの健太郎への好きが溢れ、健太郎のことになると暴走してしまうことを春は反省し、その夜はソファで寝るから安心してといいます。
恋人になる覚悟を決めた健太郎は、性欲処理じゃなく恋人とするエッチがしたいと春を誘います。
こういう時は年上らしく漢になる健ちゃん。笑
そして行為中に健太郎のことが好きだと言い、正式に恋人になります。
弟のように思ってくれていたのを知っていたので、なかなか好きだと言えなかった春。破いた写真をネガから焼き直し、健太郎にプレゼントします。
恋人になってからのあまあまエッチがたまらない♡キュンが止まりません!
『やましい恋のはじめかた』 感想
この作品がきっかけで年下執着攻めが好きになりました〜。
年下攻めの幼少期から想いをこじらせて、想いが溢れちゃうところがたまらんです!
書き下ろしに春の思春期の話があるのですが、最初はピュアだった春がここまでこじらせてしまった出来事があり、それがたまりません〜!
受けの健太郎が若干春より背が高いのも自分的には萌えポイントが高いです。
春も最初は表情があまりなくて怖い感じでしたが、健ちゃんと過ごせるようになって徐々に笑顔が増えていく過程にキュンが止まりません。
小東先生の絵がとにかく綺麗で、いろんなアングルからのえっちシーンがすごく綺麗に描かれています。
商業作品は初めてのようですが、画力半端ないのでこれからに期待です。
まとめ
エロがないとBLじゃない派の方には満足いただけるBLマンガだと思います♡
書き下ろしに春の思春期の話があり、健ちゃんへのよこしまな気持ちが爆発する出来事が描かれているので要チェックです!
『やましい恋のはじめかた』は電子コミックでも読めちゃいます。
気になった方はぜひ試し読みしてくださいね。
続編もあるようなので、今後の展開に目が離せません。
最後に、BLファンのためのオススメ記事を3つ厳選しました!
✔︎ エロがなきゃBLじゃないと思っている
✔︎ 睡眠プレイに興味がある
✔︎ 年下幼なじみ攻めがぐいぐい年上受けに迫るのが好き